さぁ・・そろそろいいんじゃないかと、そんなブログです。
変に謎に包まれたLuckyFellowの閉店から約1か月。
未だに皆さんには「何でやめたの?」やら「今何やってるの?」なんて言われます。
・・・・無理もないですね。
そうなるきっかけが1本の映画でした。
とある友人の紹介で「映画の衣装をお願いしたい」と依頼がありました。
もちろん断る理由はなかったので「OK」を出し打ち合わせをし、話を詰めていきました。
その仕事が・・・あの松本人志監督第2弾の
「しんぼる」です。
いきなり「300人のエキストラの衣装とコーディネートを頼む」とのこと。
知り合いの協力で何とか衣装を集め東宝の撮影所で仕事をさせていただきました。
初めての現場。初めての仕事。
緊迫する空気の中、我々がコーディネートした300人が映像に映っていくんです。
その仕事をしているとき・・・・・楽しくてしょうがなかったんです。
関係者の方々と様々な話をし、みんなと一体化して仕事をする――――――。
私にとって「古着屋」という仕事は好きでした。様々なお客さんと話をしたり、関わったり。
しかし新しいものを生み出す場所ではありませんでした。もっと何かできるんじゃないか?という疑問はいつも生じていました。
この仕事をし、無事終わったとき「古着屋はやめよう。またやりたくなったらやれる」と決心したんです。
まだ多くはありませんが何本か仕事をさせていただいております。
いつでも私にとって最終形態は無いと思っています。持ち味のフットワークであらゆるものをクリエーションしていきたい。そう思っております。
これからも様々な人と出会い、刺激を受け楽しいことをやっていく。それでいいんじゃないか?ってね。
とりあえずこの映画皆さんご覧になってください。すごいです。
最後のエンドロールでは「LuckyFellow」のおなじみのあのロゴが流れます。
私はDVDが出たら買いに行く予定です。w
そんなこんなでこれからもLuckyFellow共々よろしくお願いします!